九星気学で好きなあの人のこともわかる!?

自分ってどんな人?

みなさん、自分のこと、長所・短所ってすらすらーっと言えますか?意外と自分自身のことってよくわかっていないものですよね。

まわりの人からはほめられるところが、自分自身ではコンプレックスだったりしませんか?

逆に自分の長所だと思っているところを批判されたりして悲しい思いをしたり。

優しいとか、短気だとか、人それぞれの性質・性格など、おおざっぱになんとなくはわかってはいても、表面的に見えてこない裏の顔や潜在的な能力など細かく把握できている方はなかなかいないのではないでしょうか?

自分だけじゃなく、他人のことなんて本当によくわからないものですよね。

特に異性の場合はなおさらわからなくて恋愛で悩んでしまう方も多いでしょう。


九星気学で見えてくる「人」

人間関係で困っている人は、自分や他人を理解して人間関係を円滑にするために心理学などを活用したりするのではないでしょうか?

それと同じように、中国四千年の歴史ある知恵として伝えられてきた九星気学でも性格・特質・相性といった判断ができるのです。

人は、生まれながらにして、自分の意志では選べないいろんな条件や環境、特質を備えて生まれてきます。

人生はその与えられた中でどのように生きていくのかを選びながら進んでいく道のりといえるでしょう。


【宿命】と【運命】

さきほど述べたように、自分自身の意思では選べない変えられないものを【宿命】とよびます。

そして、これから今からあなた自身の意思で変えていけるものを【運命】とよぶことにしましょう。

人は皆、このあたえられた宿命の中で、運命という自分の選んだ体験をしていくのです。

では、宿命にはどんなものがあるでしょう?

まず、どこで生まれたのか、ご両親やご兄弟といった家族構成。自分の顕在意識では選べないことです。

最近では親ガチャなんて表現をする若い方もいますね。そうなんです、人によってはとても過酷ともいえる環境で生まれてくるかたもいるんです。

あとは、人種も選べません。いまだに世界的に人種差別はなくなっていません。さらに性別、容姿、声質、といったことも宿命の一つといえます。

こういった生まれたときに選択できない条件のもと、つまり宿された命「宿命」で、どう命を運んでいくのかということで「運命」と言うんですね。

さまざまな環境でみなさん生まれてくるので、人によってできること、できないことがたくさんでてきます。

できないことを科学や文明、医療といった手段で無理やり変えてしまおうとするのも一つの手段です。

しかし、そうすることで多くの苦痛や苦難を伴うことが多々あるのも事実です。

苦痛や苦難をできる限り回避して、少しでも気楽な道を歩むのであれば、宿命を受け入れ、流れに沿ってできることを選択していくのも、また一つの方法です。

その方法の一つが九星気学なのです。


生年月日から各九星を導き出す

人は皆いろいろな条件を持っていますが、基本となるのは生年月日から各九星を導き出して鑑定することです。

これだけでも、かなりの割合で性格や特徴といったことをみていくことができます。

生年月日から鑑定していくことの大きなメリットとして、簡単に誰でも判定することができるという点です。

ぜひご自身で、性格や体質、適業、人間関係それから運勢のバイオリズムといったことを参考にしてみてください。

また、生年月日さえわかれば、自分だけでなく、ご家族や恋人についても判別ができます。ご自身との違いや対応方法などを知ることができるでしょう。

相手のことを知ることができれば、できないことを無理強いしたり、大きな期待をして関係を壊してしまうことも防ぐことができます。

各九星には、五行といって、「水、木、金、土、火」という自然界の素材が割り当てられています。これがみなさんそれぞれの特質となってあらわれてきます。

たとえば、水の特質を持って生まれた人に火が得意とすることはとても困難であるということです。

水は水として生きていくことがとても自然で楽しく生きることができます。

ぜひ、それぞれの特質を把握して、ご自身にも、それから大切な恋人やご家族にも、何かを無理強いすることなく運命を切り開いていってください。


本命星・月命星・傾斜星

まず自分がどんな素材なのかを知るのに、生年月日から九種類の九星を割り出していきます。

最初に、生まれた「年」ごとに9種類の九星が決定します。このときの九星を「本命星」とよびます。

次に、生まれた「月」による九星がわりあてられます。この九星を「月命星」といいます。

そして、この「本命星」と「月星」の組み合わせによって「傾斜星」という九星が決まります。

この3つの九星を基準にして、その人の性格や特徴や宿命などを読み取っていきます。

性格を判断していくときに、長所・短所と決めつけがちになりますが、長所は見る角度によって短所にも見えますし、短所だと思っていたことが別の人からは長所に見えたりもします。

なので、良い悪いと決めつけずに、できるだけ「特徴」として捉えていくのがベストです。

中国四千年の歴史ある知恵として伝えられてきた九星気学で、運気・人を見る力を養って、ご自身の人生が充実したものになるよう役立ててください。

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