会う回数を増やせば、好きも増える

【単純接触効果】って知っていますか?

会う回数が増えていくにつれ、好感度が上がっていくという心理的効果のことです。これは会っている時間数は重要ではありません。短時間でもいいので「会う回数」を増やすことが重要なのです。合う回数が増えれば増えるほど好感度が上がっていきます。

あなたお友達や知り合いが一人はいると思います。そのお友達もはじめは知らない人だったはずです。それが、見たことある人、知り合い、友達、というように少しずつ変化していきませんでしたか?

他人より家族、他の学校や知らない職場の人より同じ学校同じ職場の人と過ごすほうが安心感あります。同じ電車に乗ってたり、学校で同じクラスや部活だったり、なにかと近い環境にいるほうが安心感を感じるんです。実際、カップルになる男女の多くは、毎日会うという環境や、顔を合わせる頻度の高い状況にいます。

人間関係において、会う回数というのは自然と増えていくものです。それを意識的に増やすことで効率的に好感度をあげることができるのです。これを恋愛に応用すればいいのです。そうすれば恋愛はさらに加速していきます。

つまり、逆を言えば、話したこともない相手から「一目惚れしました!好きです!付き合ってください!」なんて言われると、女性からしたら恐怖でしかないわけです。

少しずつ会う回数を増やしていけば、どんどん好意を持ってもらえるというわけです。

ただし、一つ条件があります。それは、接触する回数を増やしていいのは、「好意を持たれている」場合だけです。

好きはどんどん好きに、嫌いはどんどん嫌いに

ただ、この会えば会うほど好きになるという単純接触効果ですが、ひとつ注意点があります。
それは、

第一印象、現在の印象が増幅される

ということです。

相手に対して、いい印象を持っていない場合は、その悪い印象が少しずつふくれあがってしまうのです。だから、嫌われている避けられているなという状況のときは、高感度があがることはないので、接触を避けたほうがいいでしょう。

いい印象を持たれているという感触を感じられるのならば、これはチャンスですので、どんどん会う回数を増やしていきましょう。

じゃあ、嫌われてしまった場合はどうしたらいいの!?と思うかもしれません。これについては後日、別の記事で詳しくお話します。

単純接触効果を活用する場合、くれぐれも注意していただきたいのは、長時間一緒にいる必要はないということです。

深い仲になる前は、長時間一緒にいると、会話が尽きてきたり、ダラダラしてきて場が持たなくなりがちです。女性側がなんかつまんなくなってきたなぁ、と飽き始めたら印象は悪くなり始めます。なので、はじめのうちは、長時間一緒にいるのは逆効果なのです。特に男性は女性に惚れてしまうと、女性と一緒にいる時間をできる限り引き延ばそうとしたがる人が多いので気をつけてください。

短時間でも会う頻度を増やすということがとても大事です。

タイトルとURLをコピーしました